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●欲情と感情とは

 欲情と感情とは人間性の発条(バネ)である。理性はそれを統御し、調節する衡器である。

―― ポーリングブルック

  • たんに人間が

     たんに人間がどんなに鳥獣に似ているかということはこのうえなく危険である。と同時に、人間の持つ低劣さをぬきにして偉大さのみを知らせることも危険である。人間は自分の値うちを評価することだ。自分は良いことのできる性質をもっているのだから、自分を愛すべきである。低劣さはできるだけ愛さぬように努めながら、人間は真実を知り、幸福になる能力を持っている。しかしけっして一定した真実や満足な真実を持ってはいけない。だから私は、それについて発見することを望むようにまた、それを見つけていけるように準備をし、欲情からのがれているようの説きいましめていきたい。

    ―― ポール・シャルール

  • 悪いマナーは

     悪いマナーは理性も正義もぶちこわしてしまう。洗練されたマナーは、いやなこともよく見せる。年寄りにも美しさを添えてるものである。

    ―― グラシアン [wiki]

  • 私が一つの欲望をもつかぎり

     私が一つの欲望をもつかぎり、私は生きる一つの理性をもつ。満足は死である。

    ―― バーナード・ショウ [wiki]

  • 人間を真理にみちびくには

     人間を真理にみちびくには、力づくによってではなく、理性によってでなければならない。

    ―― ディドロ [wiki]

  • 愛は理性の帰結ではない

     愛は理性の帰結ではない。また、一定の活動の結果でもない。それは、歓喜にみちた生命の活動そのものである。

    ―― トルストイ [wiki]

●観察することは

 観察することは、人生の喜びの中でいちばん長続きするものだ。

―― メイディス

  • 地上にてもてはやされる人間は

     地上にてもてはやされる人間は長続きしない。けだし、流行は移り変わるからである。

    ―― ラ・ブリュイエール [wiki]

  • 自然は教師なり

     自然は教師なり。自然をよく観察し、自然に即してよく考えると、必ずそこからアイデアは生まれてくる。

    ―― 小川栄一

  • 真の知恵は

     真の知恵は、常に人間を落ちつかせ、正しい釣合いを基礎に事物を観察させる。

    ―― 林語堂 [wiki]

  • 上目を用うれば

     上目を用うれば、下観を飾る。上耳を用うれば、則ち下声を飾る。

    ―― 韓非子 [wiki]

  • 人間は眼を二つもつが

     人間は眼を二つもつが、舌は一つである。というのは、しゃべるよりも二倍も観察する為である。

    ―― コルトン [wiki]

●賞賛には

 賞賛には能力を育てる力がある。

―― T・ドライザー

  • 貧困は

     貧困はあらゆる偉人の遥籃に付き添って、彼らを立派な人間に育て上げた。

    ―― ハイネ [wiki]

    ※【揺籃】(ようらん)
    ・ ゆりかご。
    ・ 幼児期。また、物事が発展する初めの時期や場所。

  • 苔寺の

     苔寺のよさを理解し、苔を美しいと感じるのは湿気の中に生きる日本人だけの感覚である。自然と闘い、征服する過程で文化を築きあげてきた欧米人と、自然にさからわず、できるだけ壊さず、自然と融和していく過程で文化を育ててきた日本人との差であろうか。

    ―― 樋口清之 [wiki]

  • 君は

     君は自分を賞賛する者、自分に優しくしてくれる者、自分に味方する者だけから教訓を得ているのではないか。自分を拒む者、自分と敵対する者、自分と議論する者から、大きな教訓を得たことはないか。

    ―― ホイットマン [wiki]

  • みずから勇敢に

     みずから勇敢に闘った者にしてはじめて、
     英雄を賞賛するだろう。暑さと寒さに苦しんだ者でなければ、
     人間の功績なんかわかりはせぬ。

    ―― ゲーテ [wiki]

  • すべての財宝のなかでも

     すべての財宝のなかでも、最高なのは、女の美しさ。女の誠は、けれどさらに高い賞賛にあたいする。

    ―― ゲーテ [wiki]

●われわれはみな真理のために

 われわれはみな真理のために闘っている。だから孤独なのだ。さびしいのだ。しかし、だから強くなれるのだ。

―― イプセン [wiki]

  • 世の中で一番

    ・世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事を持つことです。
    ・世の中で一番みじめなことは、人間として教養のないことです。
    ・世の中で一番寂しいことは、する仕事のないことです。
    ・世の中で一番醜いことは、他人の生活をうらやむことです。
    ・世の中で一番偉いことは、人のために奉仕し、決して恩にきせないことです。
    ・世の中で一番美しいことは、総てのものに愛情を持つことです。
    ・世の中で一番悲しいことは、嘘をつくことです。

    ―― 福沢諭吉 [wiki]

  • 孤独は

     孤独は神といっしょに暮らさない者には害がある。孤独は魂の力量を強くするが、同時にまた、働きかけるべき対象をすべてかれから奪い去ってしまう。力量を授かった者はその力を同胞のために使わなくてはならない。

    ―― シャトーブリアン [wiki]

  • 信仰をもって闘えば

     信仰をもって闘えば、われわれの武装力は二倍になる。

    ―― プラトン [wiki]

  • みずから勇敢に

     みずから勇敢に闘った者にしてはじめて、
     英雄を賞賛するだろう。暑さと寒さに苦しんだ者でなければ、
     人間の功績なんかわかりはせぬ。

    ―― ゲーテ [wiki]

  • 心強くして進め

     心強くして進め。汝のすべて往く処には汝の神も偕に在せば、懼るるなかれ、戦慄くなかれ。

    ―― 旧約聖書

●神道に

 神道に書籍なし。天地をもって書籍とし、日月をもって証明となす。

―― 吉田兼倶 [wiki]

  • 天地の間に

     天地の間に、己一人生きてあると思ふべし。天を師とし神明を友とすれば外人に頼る心なし。

    ―― 中江藤樹 [wiki]

  • 困難は

     困難は人の真価を証明する機会なり。

    ―― エピクテータス [wiki]

  • すべての境界をとりはらって

     すべての境界をとりはらって早急に一つの共同生活をつくるのが結婚の目的ではなくて、むしろ、各々が相手に、みずからの孤独の看視人たることを求め、そのためにあたえなければならない最大の信頼を相互に証明することこそ、りっぱな結婚ではないかと私は感じています。

    ―― リルケ [wiki]

  • 天地の間のあらゆる動物において

     天地の間のあらゆる動物において、犬から人間の女に至るまで、母親の心は常に崇高なものである。

    ―― アレクサンドル・デュマ [wiki]

  • 結婚生活は

     結婚生活はすべての文化の初めであり頂上である。それは乱暴者をおだやかにするし、教養の高い者にとっては、その温情を証明する最上の機会である。

    ―― ゲーテ [wiki]

●自分がわずかなことしか

 自分がわずかなことしか知らないということを知るために、多くのことを知る必要がある。

―― モンテーニュ [wiki]

  • 大部分の女は

     大部分の女は多くの言葉を費やして、ごくわずかしか語らない。

    ―― フェヌロン [wiki]

  • 友情は愛と同じく

     友情は愛と同じく、わずかな途切れによって強まるかもしれないが、長い不在によって破壊される。

    ―― サミュエル・ジョンソン [wiki]

  • わずかずつ

     わずかずつ加うることを繰り返さば、やがて大なるものをならん。

    ―― ヘシオドス [wiki]

  • 一度に多くのことを

     一度に多くのことをしようとするのは、一度にすべてを駄目にすることである。

    ―― リヒテンベルグ

  • 多くの仕事を

     多くの仕事をしようとする人は、今すぐに一つの仕事をしなければならない。

    ―― ロスチャイルド [wiki]

●他人の書物を

 他人の書物を読むことに時間を費やせ。他人が辛苦したものによって容易に自己の改善をなしとげられうる。

―― ソクラテス [wiki]

  • この山を登らんとする者

     この山を登らんとする者、
      麓にては大いなる苦しみにあわん。
     されど登るにつれそは減ずべし。
      そのゆえに、辛苦も愉しみになりつるとき、
     登ることいとやさしくみえて、
      速き流れを小舟にて下るがごとし。

    ―― ダンテ [wiki]

  • 更にそこから生まれるもののなき

     更にそこから生まれるもののなき博学は下らない。知識のコレクションに過ぎない。読んだだけ、聞いただけが只残って行くという意味の物知りがある。これは知恵というものにはならない。

    ―― 志賀直哉 [wiki]

  • 美しい

     美しい唇のためには、親切な言葉を話すこと。
     美しい目のためには、他人の美点を探すこと。
     スリムな体のためには、おなかをすかした人々に食物を分け与えること。
     美しい髪のためには、一日に一度、子供の指で梳いてもらうこと。
     バランスのためには 決して自分一人で歩くことはないと知って歩くこと。

     人間は、物以上に、修復され、生き返らされ、再利用され、改善されなければならない。
     何人をも決して見捨ててはならない。
     助けてくれる手が必要ならば、自分の腕の先にその手があることを忘れるな。
     歳をとれば、君は二本の手を持っていることに気づくだろう。

     自分自身を助ける手…そして、他人を助ける手を。

    ―― サム・レヴェンソン
    詩集『時の試練をへた人生の知恵』より

    ※オードリー・ヘプバーンが書いたわけではありません。ですが、この言葉がより世界中の人々の心に響き、届いたのは、彼女がこの詩を読んだからです。

  • 最も偉大な人とは

     最も偉大な人とは、日常の小さなことを軽蔑する人ではなくて、それらの事柄を細心の注意をもって改善する人のことである。

    ―― スマイルズ [wiki]

  • 皮膚から心臓の

     皮膚から心臓の表面の心膜までの距離は、たった二センチしかない。だが、この二センチ奥にある心臓の手術をするために、人類は二千年の歳月を費した。

    ―― 榊原仟 [wiki]

●自分に欠けているものを

 自分に欠けているものを嘆くのではなく、自分の手元にあるもので大いに楽しむ者こそ賢明である。

―― エピクテトス [wiki]

  • 自分自身に欠けていたものが

     自分自身に欠けていたものが息子に実現されるのを見ようとするのは、すべての父親の敬虔な願いである。

    ―― ゲーテ [wiki]

  • 物には時節あり

     物には時節あり。花の開閉、人間の生死なげくべからず。

    ―― 井原西鶴 [wiki]

  • あえて馬鹿に見せるということは

     あえて馬鹿に見せるということは大きな知恵である。だが、そのためにはわたしにはいつも欠けていた、ある種の勇気を必要とする。

    ―― ジード [wiki]

  • 才能と

     才能と意志の欠けているところに、いちばん嫉妬が生ずる。

    ―― ヒルティ [wiki]

  • 生まれたものに

     生れたものに死はかならず来る。死せるものはかならずまた生まれる。さけられないことをなげいてはいけない。
     生れる前には、存在は人の感覚で明らかでない。生れてから死ぬまでの間だけ明らかであり、死とともに、また明らかでなくなる。ここになんの悲しむべきことがあろう。
     生きているものすべてのなかに住む『かれ』は、永遠にうちこわされることがない。だから何者のためにも、けっしてなげくことはないのだ。

    ―― バガヴァド・ギーターより
    ※バガヴァド・ギーター:ヒンドゥー教の古典・聖典

●軽率に

 軽率に朋友となるなかれ。すでに朋友たれば軽率に離るるなかれ。

―― ソロン [wiki]

  • 他人の言葉

     他人の言葉、他人の行動を軽率に非難するな。

    ―― トマス・ア・ケムピス [wiki]

  • 悪を

     悪を責むることは朋友の道なり。

    ―― 孟子 [wiki]

  • 朋友とは

     朋友とは自己以外の自己をいう。

    ―― ゼノン [wiki]


    【朋友】(ほうゆう)
    《「ぼうゆう」とも。「朋」は同門の友、「友」は同志の友》ともだち。友人。

  • 男というものは

     男というものは、いつもそうだが、わが家から離れているときが、いちばん陽気なものだ。

    ―― シェイクスピア [wiki]

  • 一家の親睦をはかるには

     一家の親睦をはかるには、欲をはなるること第一なり。一つ美味あれば、一家こぞって食し、衣服を製するにも、必ず良き長にゆずり、自己をかえりみず、互いに誠を尽くすべし。ただ、欲の一字より親族の親しみも離るるものなれば、その証拠を絶つこと肝要なり。

    ―― 西郷隆盛 [wiki]

●天才?

 天才? そんなものは決していない。ただ勉強だ。方法だ。不断に計画しているということである。

―― ロダン [wiki]

  • 老年の

     老年の欠乏をおぎなうにたりるものを青年時代に身につけておけ。そしてもし老年は食物として知恵を必要とするということを理解したら、そういう老年にいたって栄養失調にならぬよう、若いうちに勉強せよ。

    ―― レオナルド・ダ・ヴィンチ [wiki]

  • 偉人の達した

     偉人の達した高峯は一躍地上から達したのではなく、同伴者が夜眠っている間も、一歩一歩とよじ登ったのである。

    ―― ブラウニング [wiki]

  • 正直と勤勉とを

     正直と勤勉とを汝の不断の伴侶たらしめよ。

    ―― フランクリン [wiki]

  • 重役の七割の賛成するプランは

     重役の七割の賛成するプランは時すでに遅く、七割が反対するプランくらいでやっと先手がとれる。

    ―― 松下幸之助 [wiki]

  • 初めに計画せよ

     初めに計画せよ。然る後に実行せよ。

    ―― モルトケ [wiki]