●若いころ
若いころ、私は人生の「幸福」として認められていることを箇条書きにしてみたことがある。健康、愛、才能、権力、富および名声等の現世的な欲望を並べたて、それを賢明な先輩に得々としてみせた。
その先輩は言った「なかなか結構だな、それに順序もまずまず無難だ。しかし、それがないと君の表が耐え難い重荷となる唯一のものが欠けているようだ」。
彼は私の表を消して次の文字を書いた――心の平和。
―― ジョシュア・リーブマン
- 王の
王の手は長い。
- 少年は
少年はすべての権力の敵とみなす。
―― ヘンリー・アダムス
- 言うべき時に否というのは
言うべき時に否(ノー)というのは、人生の平和と幸福との要訣である。ノーと言うことができず又言いたがらぬ人間はたいてい零落する。世の中の悪が栄えるのは我々がノーという勇気をもたないためである。
―― スマイルズ [wiki]
※【要訣】(ようけつ)
物事の最も大切なところ。奥義。秘訣。※【零落】(れいらく)
1 落ちぶれること。
2 草木の枯れ落ちること。
- 健康は
健康は、それ自身、一つの宝ではあろうが、時として健康でなくとも、非常に幸福でありうる。しかし、愛なくしては、何びとも、すぐれた才能をもっているひとでさえ、幸福ではありえない。
―― ヒルティ
- 幸福は閑暇にこそ
幸福は閑暇にこそあると思われる。なんとなれば、われわれは閑暇をうるために働き、平和のうちにすごさんがために戦争をするからなり。
―― アリストテレス [wiki]
- 正しい人間の結婚は
正しい人間の結婚は、この本然的な男女の性的相違点の上にこそ、適応させ築かれてゆくべきである。もしその相違が根本的にどうにもならないものなら、それと闘うどころか、否定することさえ無意味であろう。しかし、人間の幸福は少なくとも、むしろこの相違に互いに適応してゆく方向にあるのでなければならない。それは困難かもしれない。しかし、これは”恋愛”に対して荷なうべき当然の重荷であろう。
―― キンゼイ [wiki]
- われわれが悩めるひとに
われわれが悩めるひとにあたえることができるいちばん正しい助力は、そのひとの重荷を除去してやることではなく、そのひとがそれに堪えうるように、そのひとの最上のエネルギーを喚び出してやることである。
―― ヒルティ [wiki]
- 平和が
平和が見つからぬというものは、見つけようとする努力を怠ったものだ。
―― ミラー [wiki]
- 男は女にすべてをあたえよと求む
男は女にすべてをあたえよと求む。女がそのとおりにすべてを捧げ、生涯をあげて献身すると、男はその重荷に苦しむ。
―― ボーヴォワール [wiki]
- あまりにも
あまりにも有名になった名前は、なんと重荷になることか。
―― ヴォルテール [wiki]




