●ライオンは
ライオンは、食欲をみたすためにシマウマを倒すが、ライオン同士の争いでは、仲間をけっして殺さない。ところが、私たち人間はホモサピエンス(知恵ある人)という同じ種属でありながら、お互いに殺しあいをしている。人間の闘争には、血なまぐささが漂い、軍書は血潮にぬれている。
なぜなのだろうか。幸か不幸か、個性をうみ出し、私たちをして自主的に行動させる新皮質の前頭連合野があまりにもよく発達したためである。
―― 時実利彦 [wiki]
- 人間の寿命は
人間の寿命は、脳が生物学的にやられてしまう時期といえる。脳細胞の大半は生まれたときから細胞分裂しない。それが生物学的に完全に寿命を終えるのは、発達の五倍、脳の発達は二十五歳だから、百二五歳が寿命といえるだろう。
―― 時実利彦 [wiki]
- 幸福は
幸福は身体にとってタメになる。しかし精神の力を発達させるのは悲しみだ。
―― M・プルースト [wiki]
- 一切のことを忘れて
一切のことを忘れて陶酔するのが愛人同士であるが、一切のことを知って喜ぶのが友人同士である。
―― アベル・ボナール [wiki]
- 友人同士は
友人同士は完全な平等のうちに生きる。この平等はまず第一に、かれらが会った時に社会上のあらゆる相違を忘れるという事実から生まれる。
―― ボナール [wiki]
- 闘争こそ
闘争こそ万物の父であろう……人間が生きたり動物界に君臨したりするのは、人間性の原理によるものではなく、最も残忍な闘争によるものだ。人間は生きる為に闘わなければ、断じて命をかちとることはできない。
―― ヒトラー [wiki]
- 人間は
人間は自然のうちでもっとも弱い一本の葦にすぎない。だがそれは考える葦である。これを押しつぶすのに宇宙全体が武装する必要はない。水蒸気や一滴の水もこれを殺すに十分である。だがたとえ宇宙がこれを押しつぶすにしても、人間は人間を殺すものより崇高であろう。なぜなら、人間は自分が死ぬことと、宇宙に対する自分の優位とを知っているからである。だが宇宙は何も知らない。
―― パスカル [wiki]
- 男は自分の情熱を殺して
男は自分の情熱を殺して、自分を殺さない、女は死ぬ気で愛する。
―― アルセーヌ・ウーセイ [wiki]
- われわれを悩ます
われわれを悩ます多くの主義がある。……魂を殺す唯一の主義があるが、それは悲観主義である。
―― バッカン
- 物質的な
物質的な敵対行為という武力戦争は廃止され停止されようが、精神的な闘争はなくなることはできない。そして、この闘争の心は、人間の原罪であって、この心が私たちの創造行動を発動させており、私たちをして理想実現のために努力させているのである。
―― トインビー [wiki]
- はるかなる山々は近づきやすく
はるかなる山々は近づきやすく、登りやすそうにみえる。高峰はさし招くが、近づくにつれて険しさが姿を現してくる。登れば登るほど旅は苦しさを加え、頂上は雲の彼方にかくれてしまう。でも登山は骨を折るに値するものであり、独自の喜びや満足感を与える。恐らく人生に価値を与えるものは、その終局的な結果ではなくして、闘争の過程であろう。
―― ネルー [wiki]




