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●座右の銘の例

 めずらしくお休みの日に早起きして雑記なんて書いてます^^

 検索ワードの集計を見ていて思ったことがあったので書いてみようかなって思います。

 何でかというと、Googleのページランクで0(!)のうちのような弱小ブログはヒットが多いとびっくりするから印象に残ったんです^^; おそらく時期的にみて、入社の際の自己紹介か何かで自身の座右の銘とかを言ってみよう、もしくは求められた、といったことで検索が多かったんだと思います

 で、その検索の言葉は「座右の銘」と「例」だったのですが、では座右の銘って何? ってことですね。考え方や捉え方を定義しなければならないというものでもないですが、例をお探しの方の一助になればと思って書いてみます。

 座右の銘とは「常に自分の心に留めておいて、戒めや励ましとする言葉」です。いろいろと言い換えることが出来そうです。

 例えば、自身の行動や思考の際の基準とかそういったもの、自身のある一面を認識してそれを戒めたり鼓舞したりする言葉、自身の人生や普段の生活において物事や事象等を捉えるときの自分自身の姿勢や態度を表わすもの、等です。場合によっては信念と置き換える事も出来るでしょうし、思い描く理想や夢である場合もあります。

 このどれであってもいいと思うのですが、どれであっても自分自身をしっかりと理解してあげる必要があると思うのです。自分自身をしっかりと見つめ、理解し、本当の自分が紡ぎ出した言葉、本当の自分が選んだ言葉でないと、何の意味もないと思うのです。

 意味がないどころか、足枷や負担、弱点にもなりかねません。急場しのぎで、カッコよさそう、他人に受けそう、他人に感銘を与えられそうな言葉を借りてきても、本当に自分との対話から生まれた・選ばれた言葉でなければすぐにボロがでてしまうでしょう。せっかく他人に感銘を与えられても、ぼろが出てしまっては「あいつは口からでまかせを言う奴だ」と評価を下げる事になるでしょう。ぼろが出ないようにしようとすると、本当の自分とは違う行動や思考を自分に強制する事になり、ストレスとなるでしょう。(とはいえ強制については、自分に欠けている事柄を座右の銘とする、という考え方もありますから、それを理解したうえで強制しているのならそれは強制ではなく自戒であり、座右の銘としてもよいと思います。)

 本当の自分が、ここで紹介しているような言葉を本当に発しているでしょうか? 貴方が手軽に選んだ言葉は本当の自分が選んだ言葉でしょうか? 心を落ち着けて、自分をしっかりと見つめ、自分の本当の姿を直視し、その自分と対等に語り合った時、生まれてくる言葉っていうのは、ほとんどの場合独自の輝きを持っていると思います。その輝きは場合によっては他人を照らす輝きになるかもしれませんが、それは副次的なもので、あくまでも自分の内面で輝くものです。その言葉から、自分の全てや自分の一面を、とても簡潔に分かりやすく言い表す事が出来ると思うのです。分かりやすくきれいに輝いているからこそ、自分が行動するときや思考する時、あるいは迷った時や負けそうな時に、どう行動するべきかをしっかりと指し示す道標になってくれると思うのです。

 信念、夢、理想と言い換えることも出来ると書きました。そこで、渋沢栄一という方の言葉をご紹介します。
『夢なき者は理想なし 理想なき者は信念なし 信念なき者は計画なし 計画なき者は実行なし 実行なき者は成果なし 成果なき者は幸福なし ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず』
 これをそのまま引用している方や企業が大変多いです。もちろん、熟考の上で選ばれている方もたくさんいると思いますが、分かりやすいので手軽に引用しているだけと感じる場合も多いです。

 渋沢栄一さんは「だからこそ夢を持て」と言っているのです。引用する為にこの言葉があるわけではないと思うのです。この言葉を聞いた人が自分の夢を持ってくれる事を望んでいると思うのです。座右の銘を探そうとする人のためにこそあるような言葉である気がしてなりません。

 私如きが例示するのも僭越ですが^^; 噛み砕いてみましょう。

『夢なき者は理想なし 理想なき者は信念なし 信念なき者は計画なし 計画なき者は実行なし 実行なき者は成果なし 成果なき者は幸福なし ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず』
 夢がそのまま座右の銘になるかもしれません。思い描いた夢から理想の(あるべき)自分の姿や戒めが見つかるかもしれません。理想を貫く為の信念が見つかるかもしれません。信念に基づいた自分のこれからの振舞い方が見つかるかもしれません。どう振舞うべきか見えてきた時、これからどう行動していくかが見つかるかもしれません。どう行動していくべきかが見つかったら、どのように実行するのかが見えてくると思います。一つ一つの実行によって何を得ようとしているのか、何を得られるのか、何を得られたのかを考える事が出来るかもしれません。得られた成果、得られる成果が自身の求める幸福にどう寄与するのか、合致しているのか、合致しそうなのかを考えられるかもしれません。そして、得ようとしている幸福、それは今は夢だけど、きっといつか実現できると信じるに足る夢なのかどうか、人生を賭ける価値がある夢なのかを考えられるかもしれません。
 自分との対話の際の道標として、これほど分かりやすく的確な言葉は他にないのではないかと思います。

 座右の銘をお探しならば、是非ご自身とゆっくりと対話して貴方だけの輝きを持つ言葉を探し出してみてください。ほんの三十分だけでも何か得られるはずです。それなりでしょうけど。でも、いきなり背伸びしなくてもいいと思うのです。

 ここで紹介している言葉達を参考にして、よく考え、自分と対話した上でここにある言葉を選ばれるならばそれもいいと思います。でも、私がこのブログのトップで「貴方の座右の銘がきっとみつかる予定」と書いているのは、渋沢栄一さんの言葉を私なりに噛み砕いていった例を示したように、ここにある言葉が貴方の座右の銘を探し出す道標になってくれたらうれしいなという意図です。これを引用しとけば大丈夫ということではありません。

 例を探すということについてもう少し述べるならば、気になった言葉が見つかったら、その言葉を述べた人がどんな人なのか、どんな生い立ちをもち、どんな職に就き、どんな時代背景を生き、どんな生き様を送り、何を成し遂げた人なのかを知る事をお勧めします。専門書を片っ端から読む事はありません。ネットで調べれば、自分の座右の銘を探す参考とする程度の情報はけっこう得られるものです。

 座右の銘の例をお探しの皆様、それを否定するつもりはありませんが、大丈夫、自分に聞いてみてください。貴方の座右の銘はきっと貴方がすでにご存知のはずです。このブログで紹介している名言・格言等の言葉は、貴方が貴方自身の座右の銘を探し出す感性を研ぎ澄ます手助けとなってくれるでしょう。この記事に限らず、このブログで紹介している名言・格言達が、貴方の座右の銘を探り当てる為の手助けになりましたら幸いです。

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