●人間は死を怖れる
人間は死を怖れる。ちょうど子供が闇を恐れるように。そして子供のうちのこの恐れが色々な物語によって大きくなるのと同じように、死への怖れも大きくなる。
―― ベーコン [wiki]
- 死を願望する者
死を願望する者は惨めであるが、死を怖れる者はもっと惨めである。
―― ハインリッヒ四世 [wiki]
- 死を怖れることは
死を怖れることは、自分が賢くもないのに賢いと思いこむことと同じである。
―― マッティーアス・クラウディウス
- 小心な人間は
小心な人間は危険の起こる前に怖れる。臆病な人間は危険の起こっている間怖れる。大胆な人間は危険が去ってから怖れる。
―― リヒター
※ドイツの文学者 - 卑劣な行為を怖れるのは
卑劣な行為を怖れるのは勇気である。またかかる行為を強いられたとき、それを堪忍するのも勇気である。
―― ベン・ジョンソン [wiki]
- 世界を怖れるな
世界を怖れるな、唯自己を怖れよ。
―― 杉浦重剛 [wiki]
- ただの感興であるような愛の行為は
ただの感興であるような愛の行為は反対物の間の相互破壊的な一種の摩擦であり、死の行為である。真に敵対的な反対物とのこの摩擦のうちには、極度の自己実現、自己感動がある。しかし、他との純粋な結びつきにまで自己を投入する愛の行為があって然るべきである。新しい子供を生み出す前に、愛する者同士の合一のなかに、その創造的精神のなかに、何か新しく創造的なものがなければならない。新しい子供の種を生む前に、まずわれわれのうちに新しい花が咲かねばならないのである。
―― ロレンス
- われわれは
われわれは、大人も子供も、利口も馬鹿も、貧者も富者も、死においてはすべて平等である。
―― ロレンハーゲン
※ドイツの教育者・牧師 - その老人は
その老人は死ぬ一寸前に、わたしに云った。わしはこれで百年も生きてきたことになるが、別にこれといった不足もおぼえず、ただ体だけはどうにもいうことをききませぬ、と。そのうちこの男は、フィレンツェのサンタ・マリア・ヌォーヴァ病院の寝台の上に座ったまま身動きもせず、何の騒ぎもなく、この世から去っていった。
かくまでに甘い死の原因は何であったかを確かめようとして、解剖したのであるが、(やってみると)血管は固く、乾からびていたが、血管は詰まっていた。屍体には脂肪がなく、しめり気がなかった。二歳になる子どもでは、この反対のことがみられた。―― レオナルド・ダ・ビンチ [wiki]
- 床の上で
床の上で、自分の子どもの電気機関車をいじくって三〇分を空費することのできる男は、どんな男でも実際は悪い人間ではない。
―― ストランスキー [wiki]
- 美というものは
美というものは、愛の子どもである。
―― エリス




