●彼らには老年がどんなものか
彼らには老年がどんなものかわからないのだ。人生から何も得られず、また死から何も期待できないという刑罰、あなた方には想像できまい。人生の彼方に何もないなんて、説明もなく謎の言葉も与えられないなんて。
―― モーリアック [wiki]
- 人はのぞみを失っても
人は、のぞみを失っても生きつづけて行くのだ。見えない地図のどこかに、あるいはまた、遠い歳月の彼方に、ほの紅い蕾を夢見て、凍りつく風の中に手を差しのべている……。
―― 水木洋子 [wiki]
- 神を
神を雲のかなたに求めるなかれ、神は汝の中にあり。
―― フィヒテ [wiki]
- 短き人生は
短き人生は、時間の浪費によって一層短くなる。
―― サミュエル・ジョンソン [wiki]
- 人生何事かなせば
人生何事かなせば必ず悔恨はつきまとう。そうかといって何事もなさざればこれまた悔恨となる。
―― 亀井勝一郎 [wiki]
- 閑暇は
閑暇は定年退職者に新しい可能性を開いてはくれない。彼がようやく強制から解放されたとき、人びとは彼がその自由を活用する手段を取り上げるのである。彼は孤独と倦怠のなかで無為に生きるべく運命付けられる。たんなる屑として。
―― ボーヴォワール [wiki]
- 絶望は人生に
絶望は人生に必ずつきまとうものだ。絶望しないような人間はある意味でたよりない人だといえる。なぜなら小さな自己に満足し、なんらの努力も考えごともしない人に、絶望は起こりえないからだ。
―― 亀井勝一郎 [wiki]
- 自己に絶望し
自己に絶望し、人生に絶望したからといって、人生を全面的に否定するのはあまりにも個人的ではないか。人生は無限に深い。われわれの知らないどれほど多くの真理が、美が、あるいは人間が、かくれているかわからない。それを放棄してはならぬ。
―― 亀井勝一郎 [wiki]
- すべての嬰児は
すべての嬰児は、神がなお人間に絶望していないというメッセージをたずさえて生まれてくる。
―― タゴール [wiki]
- 空気と光と
空気と光と
そして友情
これだけが残っていれば
気を落すことはない。―― ゲーテ [wiki]
- 予は常に
予は常に青年の失敗を興味をもって見ている。青年の失敗こそは、彼の成功の尺度である。彼は失敗をどう思ったか、それから彼はどうしたか。落胆したか。引退したか、あるいは更に勇を鼓して前進したか。それで彼の生涯はきまるのである。
―― モルトケ




