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●絶望は人生に

 絶望は人生に必ずつきまとうものだ。絶望しないような人間はある意味でたよりない人だといえる。なぜなら小さな自己に満足し、なんらの努力も考えごともしない人に、絶望は起こりえないからだ。

―― 亀井勝一郎 [wiki]

  • 天地の間に

     天地の間に、己一人生きてあると思ふべし。天を師とし神明を友とすれば外人に頼る心なし。

    ―― 中江藤樹 [wiki]

  • 人城を頼らば

     人城を頼らば城人を捨てん。

    ―― 織田信長 [wiki]

  • 自己に絶望し

     自己に絶望し、人生に絶望したからといって、人生を全面的に否定するのはあまりにも個人的ではないか。人生は無限に深い。われわれの知らないどれほど多くの真理が、美が、あるいは人間が、かくれているかわからない。それを放棄してはならぬ。

    ―― 亀井勝一郎 [wiki]

  • すべての嬰児は

     すべての嬰児は、神がなお人間に絶望していないというメッセージをたずさえて生まれてくる。

    ―― タゴール [wiki]

  • 彼らには老年がどんなものか

     彼らには老年がどんなものかわからないのだ。人生から何も得られず、また死から何も期待できないという刑罰、あなた方には想像できまい。人生の彼方に何もないなんて、説明もなく謎の言葉も与えられないなんて。

    ―― モーリアック [wiki]

  • なにごとにつけても

     なにごとにつけても、希望するものは絶望するよりよい。可能なものの限界をはかることは、誰にもできないのだから。

    ―― ゲーテ [wiki]

  • すべての男性が家庭的で

     すべての男性が家庭的で、妻子のことのみにかかわって、日曜には家庭的のトリップでもするということで満足していたら、人生は何たる平凡、常套であろう。男子は獅子であり、鷹である。

    ―― 倉田百三 [wiki]

  • はるかなる山々は近づきやすく

     はるかなる山々は近づきやすく、登りやすそうにみえる。高峰はさし招くが、近づくにつれて険しさが姿を現してくる。登れば登るほど旅は苦しさを加え、頂上は雲の彼方にかくれてしまう。でも登山は骨を折るに値するものであり、独自の喜びや満足感を与える。恐らく人生に価値を与えるものは、その終局的な結果ではなくして、闘争の過程であろう。

    ―― ネルー [wiki]

  • たんに人間が

     たんに人間がどんなに鳥獣に似ているかということはこのうえなく危険である。と同時に、人間の持つ低劣さをぬきにして偉大さのみを知らせることも危険である。人間は自分の値うちを評価することだ。自分は良いことのできる性質をもっているのだから、自分を愛すべきである。低劣さはできるだけ愛さぬように努めながら、人間は真実を知り、幸福になる能力を持っている。しかしけっして一定した真実や満足な真実を持ってはいけない。だから私は、それについて発見することを望むようにまた、それを見つけていけるように準備をし、欲情からのがれているようの説きいましめていきたい。

    ―― ポール・シャルール

  • 人間は

     人間は安泰のなかに満足を見出すべきである、といっても無駄である。人間に必要なのは行動である。そしてもし行動が見つからない時には、人間はそれを創り出すであろう。

    ―― シャーロット・ブロンテ [wiki]

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