●恋ごころというやつ
恋ごころというやつ、いくらののしりわめいたところで、おいそれと胸のとりでを出ていくものでもありますまい。
―― シェイクスピア [wiki]
- 私なく案ずる時は
私なく案ずる時は、不思議の知恵も出づるなり。
―― 山本常朝 [wiki]
- 自らの曇りのない胸のうちに
自らの曇りのない胸のうちに光を抱く者は、中央にすわって明るい陽を懐かしむであろう。だが暗い魂と汚れた思いをかくす者は、真昼の太陽の下をも暗澹として歩む、自らが自らの土牢であろう。
―― ミルトン [wiki]
※暗澹(あんたん)
1 薄暗くはっきりしないさま。暗く陰気なさま。
2 将来の見通しが立たず、全く希望がもてないさま。
- 喧嘩をしても
喧嘩をしても打っても打たれても、ののしっても、ののしられても、絶交しても骨肉は骨肉だ。まさかの時は飛んで来て力になってくれる。
―― 徳富蘆花 [wiki]
- わが禍は
わが禍は貧乏と恋。貧乏は容易に耐えるが、キュプリスの火は耐え切れぬ。
―― 不明(ギリシア詩歌集)
※キュプリス:アプロディテ(愛と美と性を司るギリシア神話の女神)
- 賢い男たちはいう
賢い男たちはいう。恋の用心をするためには、「娘や女を眺めないことだ」と。だがもっと賢い男たちはいう。恋の用心をするためには、「娘や女をよく眺めることだ」と。
―― F・ハウク
- 若い娘はまことに毀れ易い
若い娘はまことに毀れ易い。恋をすると言うことそれ自身が、一つの見方では、若い女が壊れることである。
―― 川端康成 [wiki]
- 相手の女が
相手の女がどんなに莫連だらうと、純潔な青年は純潔な恋を味はうことができる。
―― 三島由紀夫 [wiki]
※【莫連】(ばくれん)
すれていてずるがしこいこと。また、そのような女性。あばずれ。すれっからし。 - 恋する男たちは泥棒と同様
恋する男たちは泥棒と同様、はじめは余計な用心をするが、しだいに用心をなおざりにし、もっとも必要な心も忘れて、恋にとりつかれてしまう。
―― デュクロ
- 恋は
恋は愛らしい花であり、友情は甘い果実である。
―― コッツェブー [wiki]
- 女心は
女心はどんなに悲しみで一杯になっていても、お世辞や恋をいれる片隅がどこかに残っていないことはけっしてない。
―― マリヴォー [wiki]




