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●過去というものの

 過去というもののひとつの魅力は、それが過去である、ということなのだ。ところが女は、いつ幕が降りたかけっして知らない。

―― ワイルド [wiki]

  • 望みどおりの幸福を

     望みどおりの幸福をえられなかった過去を否定して、自分のために、それを変えていこうという希望こそ、甦生した人間のもつ魅力なのである。

    ―― モロア [wiki]

  • 私は女である前に

    「私は女であるまえに人間だ」というのは論理学の命題としては真です。しかしこう主張しただけでは女から人間になることはできません。よくインテリ女性がこの論理的命題をふりかざして、なにごとも男と対等にやってのけようと奮闘し、男からは「女としてより人間としてきみを尊敬する」などといわれて得意になったりしていますが、これは多くの場合、「きみは女の魅力がないね」というだけのことかもしれません。「女権を拡張すれば女性も男性と同等の人間に昇格するのだろう」式のこっけいな観念論にまどわされないようにいたしましょう。あなたはとにかく『女でしかない』のです。……かといって男性に劣等感をいだく必要はありません。どうせあと七十年も生きればあなただって女でもなく男でもないもの、つまり「人間」になれるのですから。

    ―― 倉橋由美子 [wiki]

  • 音楽は

     音楽は猛々しい胸をなごめ、岩を柔らげ、節ある樫の木をも曲げる魅力をもっている。

    ―― コングリーヴ [wiki]

  • 愛されていることの確信は

     愛されていることの確信は、内気な人をも自然な状態にすることによって、その人に多くの魅力を与える。

    ―― モロア

  • あなたが

     あなたが身につけているもののうちであなたの表情ほど重要なものはない。次の機会に飾り窓やカウンターの向こうの鏡に映る自分を見たら、帽子の曲がり具合を気にする代わりに、その下にある表情をよく見てごらんなさい。そしてその陰鬱な表情を何かもっと魅力的にするために時間をさくのは、意義のあることだと決心しなさい。

    ―― ジャネット・レーン

  • われわれの理想は

     われわれの理想はもはや「善」や「美」に対する空想であるわけはない。いっさいの空想を峻拒して、そこに残るただ一つの真実――「必要」! これ実にわれわれが未来に向って求むべきいっさいである。われわれは今もっとも厳密に、大胆に、自由に「今日」を研究して、そこにわれわれ自身にとっての「明日」の必要を発見しなければならぬ。必要はもっとも確実なる理想である。

    ―― 石川啄木 [wiki]

  • 学問とは

     学問とは僅少の時日の間に古今数百千年の人類の経験を受け取ることである。

    ―― ルソー [wiki]

  • 過去を思い

     過去を思い、現在に働き、未来に楽しむ。

    ―― ディズレーリ [wiki]

  • 苦悩こそ

     苦悩こそ人生の真のすがたである。われわれの最後の喜びと慰めは苦しんだ過去の追憶にほかならない。

    ―― ミッセ [wiki]

  • 過ぎ去ったことは

     過ぎ去ったことは過ぎ去ったことだから、過ぎ去ったこととしてそのままにしておこう。

    ―― ホーマー [wiki]

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