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●大海の怒涛の中に

 大海の怒涛の中に落ちた磁石のように、人間の忍耐は、逆境の中にあってもすぐに見分けがつく。

―― F・ハウク

  • いかなる距離も

     いかなる距離も血縁を断ち切らず、兄弟は永久に兄弟なり。いかなる激烈な無常も憤怒もこの磁石にまさることなし。

    ―― キーブル [wiki]

  • ふだんは

    「ふだんは、うねったり、波が立ったりしてる海を見ただけじゃあ、別に海ん中の魚の闘いは感じられねえっぺ。だっけんが、今日みてえに海から飛び出す魚を見ると、この海ん中じゃあ、魚が追いつ追われつしてるって、実感できるっぺさ。おらがたち人間社会も一見平凡に見えるけっかんが、実はいろんな争いが渦巻いてて、今のおらがと同じように苦しんでる人も、大勢いるに違いねえ!」

    ―― 近藤啓太郎

  • 天高うして鳥の飛ぶに任せ

     天高うして鳥の飛ぶに任せ、海闊うして魚の躍るに従う。大丈夫この度量なかるべからず。
     衣を千仞の岡に振い、足を万里の流れに踊らす。大丈夫この気節なかるべからず。

    ―― 石川丈山 [wiki]

  • 落ちんがために

     落ちんがために舞いあがるよりも、むしろ起たんがために身を屈せよ。

    ―― フラー [wiki]

  • あまり高く飛躍しないものは

     あまり高く飛躍しないものは、あまりに低く落ちることもない。

    ―― シルキン [wiki]

  • 彼女は美しい、だから

     彼女は美しい、だから男が言い寄るのは当然だ。彼女は女だ、だから口説き落とされぬはずがない。

    ―― シェイクスピア [wiki]

  • われ張りつめた氷を愛す

     われ張りつめた氷を愛す、かかる切なき思いを愛す、われその虹のごとく輝けるを見たり、かかる花にあらざる花を愛す、われ氷の奥にあるものに同感す、その剣のごときもののなかにある熱情を感ず、われはつねに狭小なる人生に住めり、その人生の荒涼のなかに呻吟せり、さればこそ張りつめたる氷を愛す、かかる切なき思いを愛す。

    ―― 室生犀星 [wiki]

  • 剣は折れた

     剣は折れた。だが私は、折れた剣の端を握ってあくまで闘うであろう。

    ―― ド・ゴール [wiki]

  • 神様がお言いつけになられたのだから

     神様がお言いつけになられたのだから、そのとおりにしなければならないと思いました。たとえ父親が百人、母親が百人あったとしても、たとえ王様の娘だったとしても、それでもやはりわたしは出発したことでしょう。

    ―― ジャンヌ・ダルク [wiki]

  • みんなが

     みんなが「不景気だ不景気だ」というときは、まだ不景気ではない。みんなが「もうダメだ」と思ったときが、本当の不景気なんだ。

    ―― 松下幸之助 [wiki]

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