●河に臨みて
河に臨みて魚を羨むは家に帰りて網を織るに如ず。
―― 淮南子 [wiki]
- 魚も
魚も一匹だけのときは警戒心が強く、なかなか餌にとびつくものではない。それが複数になり群集になるほど警戒心より競争心が強くなり、なかまのやることにはわれ先にととびつき、見境もなく釣餌にとびついてくる。そして、ひとの取ったものがすばらしく見えて、餌をくわえたなかまを追いかけていく。
―― 富永盛治朗
- ふだんは
「ふだんは、うねったり、波が立ったりしてる海を見ただけじゃあ、別に海ん中の魚の闘いは感じられねえっぺ。だっけんが、今日みてえに海から飛び出す魚を見ると、この海ん中じゃあ、魚が追いつ追われつしてるって、実感できるっぺさ。おらがたち人間社会も一見平凡に見えるけっかんが、実はいろんな争いが渦巻いてて、今のおらがと同じように苦しんでる人も、大勢いるに違いねえ!」
―― 近藤啓太郎
- 人生の幸福とは
人生の幸福とは何であるかを知ったら、お前は人の持っている物など羨ましがる必要はない。
―― プルターク [wiki]
- 他人の環境は
他人の環境はよく思われるも、他方、われわれの境遇は他人からよく思われる。
―― シルス [wiki]
- じぶんのために
じぶんのためには何も望むな! 求めるな、心を動かすな、うらやむな。人間の未来も、お前の運命も、おまえにとってはつねに未知のものでなければならない。だがあらゆる事態に対する覚悟だけはしっかりときめて、勇気をもって生きることだ。そしてあとは神のみこころにまかせるのだ。
―― トルストイ [wiki]
- 桜に百年の樹少なく
桜に百年の樹少なく、松に千年の緑多し。
繁栄の極むるの家は数世を出でず、質朴を守るの家は百世を保つ。―― 雨森芳洲 [wiki]
- 男というものは
男というものは、いつもそうだが、わが家から離れているときが、いちばん陽気なものだ。
―― シェイクスピア [wiki]
- 家の美風その箇条は
家の美風その箇条は様々なる中にも、最も大切なるは家族団欒、相互にかくすことなき一事なり。
―― 福沢諭吉 [wiki]
- なんのために
なんのためにあなたたちは生きているのですか。国のためですか、家のためですか、親のためですか、夫のためですか、子のためですか、自己のためですか。
愛するもののためですか、愛するものをもっておいでですか。―― 武者小路実篤 [wiki]




