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●ヒューマニズムとは

 ヒューマニズムとは解放の精神であり、多かれ少なかれ反抗的精神を含んでいる。

―― 三木清 [wiki]

  • 人間は

     人間は他のどんな動物よりも病弱であり、不安定であり、変化しやすく不確定である。人間は病める動物なのだ。それはなんによるのか? 人間が他の動物すべてを合わせたより勇敢で、反抗し、運命に挑戦したのはたしかである。永遠に未来のものである人間、自己自身の迫真力のために安息できず、あらゆる現在のうちに未来を拍車のように食いこませる人間、こういう勇敢でゆたかな動物が、もっとも重く病めるものでないわけがどうしてあろうか。

    ―― ニーチェ [wiki]

  • 少年の頃は

     少年の頃は打ち解けず、反抗的、
     青年の頃は、高慢で、御しにくく、
     おとなになっては、実行に励み、
     老人になっては、気軽で、きまぐれ――
     君の墓石にはこう記されるだろう。
     確かに、それが人間なのだ。

    ―― ゲーテ [wiki]

  • 名声は

     名声は、それを求める者から逃れ、それを無視する者を追う。いかんとなれば、前者はその同時代の趣味に安住し、後者はこれに反抗するからなり。

    ―― オロシウス

  • ひとり徒歩で

     ひとり徒歩で旅したときほどゆたかに考え、ゆたかに存在し、ゆたかに生き、あえていうならば、私自身であったことはない。徒歩は私の思想を活気づけ、生き生きさせる何ものかをもっている。じっと止まっていると、私はほとんどものが考えられない。私の精神を動かすためには、私の肉体は動いていなければならないのだ。
     田舎の眺め、快い景色の連続、大気、旺盛な食欲、歩いて得られるすぐれた健康、田舎の料亭の自由さ、私の隷属を思い起こさせる一切のものから遠ざかることが、私の魂を解放し、思想に一そうの大胆さを与える。

    ―― ルソー [wiki]

  • 病気はためになることが多い

     病気はためになることが多い。肉体をいためつけることによって魂を解放し、浄める。いちども病気をしたことのないものは十分に自己を知っているとはいえない。

    ―― ロマン・ロラン [wiki]

  • われわれは女性を解放したが

     われわれは女性を解放したが、女のほうは依然として主人をさがしている奴隷だ。

    ―― ワイルド [wiki]

  • 女は

     女は女性本来の姿で男の前に立った時、男にとって一切となる可能性をもっているが、男性化されたいわゆる「解放女性」として存在する時には、男の気まぐれの玩具以上のなにものでもあり得ないのだ。

    ―― キェルケゴール [wiki]

  • 子どもは

     子どもは自分のものであって自分のものではないのである。だが、すでに分立しているのだからして、また、人類のなかの人でもある。自分のものであるから、いっそう教育の義務をつくして、彼らに自立できる能力を与えなければならないし、また自分のものでないからして、同時に解放し、すべてを彼ら自身のものたらしめ、一個の独立人としなければならない。

    ―― 魯迅 [wiki]

  • 愛は完成の、合一のドラマである

     愛は完成の、合一のドラマである。それは個性的かつ非限定的なもので、自我(エゴ)の横暴から解放へと人を導く。セックスは非個性的なもので、愛と一致することもあればしないこともある。セックスは愛を強めたり深めたりすることもあるし、また逆に破壊的に働くことだってあるのだ。

    ―― ヘンリー・ミラー [wiki]

  • 困窮と逆境

     困窮と逆境、あるいは周囲の圧迫におちいると、囚人となるのだ。何がその牢獄から人を解放するかを知っているか。それは、深い本当の愛なのだ。愛の花咲くところには、生命がよみがえってくる。

    ―― ゴッホ [wiki]

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